理学療法士の臨床実習の内容と流れについて

理学療法士の学校を卒業するには臨床実習と呼ばれるものを突破しなければなりません。

臨床実習の厳しさが過剰になり社会的な問題になることがあります。

でも本当にそこまで恐れる内容なのでしょうか。

この記事では理学療法士の臨床実習の内容について解説します。

これを読めば臨床実習とはどのような内容で、何を求められるのかが分かります。

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理学療法士の臨床実習は4段階に分けられます

ひとえに臨床実習と呼びますが、その内容によって主に4種類に分けられています。

見学実習とその内容

入学の初年度、もしくは2年目に行われる実習です。

1週間程度の期間で行われます。

専門的な学習が不十分な段階での実習なので、主に見学や患者様とのコミュニケーションなど、医療に関わる人に必要な資質を学ぶことになります。

検査測定実習とその内容

養成校で各種検査測定の方法や技術を学習した後に行われる実習です。

こちらも1週間程度の期間で行われることが多いです。

学んだ知識や技術を使って、指導する理学療法士の下で患者様の検査測定をします。

評価実習とその内容

理学療法士の専門的な学習を終えた時点で行われます。

指導担当の理学療法士の下で担当の患者様を決めます。

そして検査測定を実施して、理学療法のプログラムを立案します。

施設によっては立案したプログラムを施設で発表する機会があります。

多くの場合3~4週間の期間を使って実習が行われます。

総合実習とその内容

最終学年で行われる実習です。

1施設につき8週間の期間を計2施設で行います。

担当患者様の検査測定からプログラムを立案し実行するまで一連の作業を行います。

その間に施設にて発表する機会があります。

長期間にわたるため実習先によっては学生に施設の従業員としての行動を求めることがあります。

具体的には電話や訪問者への対応を行うことを指示されます。

臨床実習の内容は変わりつつあります

臨床実習は厳しくて辛いイメージがあります。

しかし近年は改善への取り組みが行われています。

理学療法士が少なかった時代、国家試験を合格したものは即戦力とみなされました。

そして赴任早々から多くの患者様へ理学療法を行うことが要求されました。

そのため学生も指導者も臨床実習で可能な限り高いレベルを求め合ってきました。

しかし時代が変わり、養成校が増加し学生の多様化が進みました。

また理学療法士が増加したため国家試験合格後すぐに求められる仕事量も軽減してきました。

そのため養成校は実習指導者に対して学生に要求するレベルを軽減することを要請しています。

臨床実習は学びの多い価値あるものです

臨床実習は入学の早い段階から学習の進み具合に合わせた内容の実習があります。

最終学年の実習では理学療法士として一連の仕事を経験し学習します。

臨床実習では積極的に学ぶ姿勢を貫けば合格することができます。

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