理学療法士協会が実施している認定理学療法士とは?

理学療法士になって理学療法士協会に入会すると「認定理学療法士」という言葉を見聞きすることがあります。

認定という言葉が付くのですから、何かしらの付加価値が与えられるように思えます。

この記事では認定理学療法士の意味や現状とメリットについて解説します。

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認定理学療法士の意味と現状

認定を行っている理学療法士協会はこのように定義しています。

“新人教育プログラム修了者を対象に、自らの専門性を高め、高い専門的臨床技能の維持、社会、職能面における理学療法の専門性(技術・スキル)を高めていくことを目的としています”(日本理学療法士協会公式サイトより引用)

認定を得るために必要なこと

認定理学療法士の資格を得るためには新人教育プログラム修了後、7種類ある専門プログラムの中から自分で選択します。

そして定められた研修を受講し、学会などで発表を重ねることで単位を積み上げ、条件に達した時点で申請し認定を受けることができます。

また認定後も一定の研修や学会発表を行わなければ認定を維持することができません。

認定理学療法士の数

理学療法士協会が2017年12月時点でのデータとして、総会員数115,587名のうち4,440名(延べ)、4,055名(実数)が認定療法士の資格を取得していると発表しています。

経済的なプラス要因が少ない

現時点では認定理学療法士であることが診療報酬に反映されていません。

また理学療法士以外の人たちにはほとんど知られていないため、キャリアとしての付加価値がほとんどないのが現状です。

そのため認定理学療法士だからと言うだけで給料が上がることは難しいようです。

付加価値を高める動き

理学療法士協会では認定理学療法士の付加価値を高めるための働きかけを行っています。

具体的には診療報酬で加算がされることや、医療広告で認定療法士の存在をアピールできることなどです。

今後の動向では認定理学療法士が診療報酬などで付加価値が生まれる可能性はあります。

認定療法士はキャリアとして認められるのか

ここまでの話では認定理学療法士は取得や維持に手間がかかるわりに、経済的なメリットが少ないように見えます。

しかし理学療法士協会は社会的に一定の評価を受けている団体です。

そういった団体が知識や技術を認める資格なので、職場での査定や転職でのアピールポイントとして使うことができます。

もちろん理学療法士同士でも一定の評価を得られることになります。

自己研鑽の一環としての認定理学療法士

認定理学療法士は理学療法士協会が定めたカリキュラムをすることで受けられる資格です。

認定理学療法士が直結して得られる経済的メリットはほとんどありません。

しかし認定を受けるための自己研鑽をしている理学療法士として周囲の評価を得られやすくなります。

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