理学療法士の腕の見せどころ歩行と動作分析

理学療法士の養成校での学習の中で最も難しい科目として歩行をはじめとした動作分析と言うものがあります。

人が行うであろう様々な動作を多面的に把握し文章にする能力が求められます。

では、実際の動作分析を理学療法士はどのように行い、仕事の中で活用しているのでしょうか。

この記事では理学療法士が行う動作分析の意味と実際について解説します。

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動作分析は理学療法士が行う治療には必要不可欠

理学療法士は病気やケガで運動機能が低下した人の機能回復を行う専門家です。

そのため理学療法士は運動機能が低下している原因をその人の動作を見ることからも評価する必要があります。

例えば、病気やケガをして機能が低下した筋肉があるとします。

その筋肉が使えないことで歩行するときにどのような影響が出るのかを想定します。

そしてその人が実際に歩行する姿を観察することで機能低下の程度を評価し、治療や訓練の内容の詳細を決定するのです。

では、理学療法士はどのような視点で動作分析を行っているのでしょうか。

ここでは歩行を使って解説してみましょう。

理学療法士が行う歩行動作分析とは

・理学療法士が持つ3つの視点

理学療法士は歩行をはじめとした動作分析を行うとき「3つの視点」を持って行います。

1つめは「正面からの姿(前額面)」、2つめは「横からの姿(矢状面)」、そして3つ目は「上からの姿(水平面・横断面)」と言います。

歩行の持つ2つの要素

理学療法士が歩行の動作分析を行うとき、歩行を大きく2つの要素に分けてみています。

1つは「立脚期」と言い、足が地面に接地している状態の時期をさします。

もう1つは「遊脚期」と言い、足を浮かして前に振り出す時期をさします。

必要な関節の動きと筋力

さらに理学療法士は正常と言われる歩行に必要な運動機能を熟知したうえで、分析した人に不足している機能を確認します。

正常な運動機能とはおもに歩行時における関節の動く範囲と使われる筋肉と筋力です。

より適切な治療や訓練を選択する

理学療法士はこうした動作分析とその前に得られている機能低下の情報をふまえて、現状でできる最適な治療や訓練を決定します。

動作分析は理学療法士特有のスキルです

動作分析は理学療法士がその専門性を最も発揮できる評価手段です。

分析した人に足りない運動機能をより詳しく把握することができます。

理学療法士が行う動作分析は3次元的な視点で行います。

歩行に関しては動作を大きく2つに分けて分析を行います。

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