理学療法士の離職率が高い理由はなぜでしょうか?

医療の業界は看護師をはじめてとして離職率の高い業界と言われています。

理学療法士も例外ではなく、最初に勤めた職場で定年まで過ごす人が少ない職業です。

理学療法士の離職率が高い理由は何なのでしょうか。

職場が嫌になったとか、家庭の事情、そして女性の場合妊娠や出産などといった理由だけが離職率を上げているのではなさそうです。

この記事では理学療法士の離職率が高い業界特有の理由について解説します。

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大企業の総合職との違い

終身雇用が成り立っていると言われている大企業では、総合職という形で入社する人がいます。

総合職では転勤を重ねながら社内にある様々な業務のキャリアを積むことができます。

一方で理学療法士は専門職です。

しかし同じ理学療法士でも様々な働き方があります。

また医療や介護の業界は小さい組織がおおく、同じ組織の中で多様なキャリアを積むことが難しいのです。

そのため理学療法士は様々なキャリアを積むために転職を重ねる人がいるのです。

したがって理学療法士の離職率の高い理由は前向きなものが多いのが特徴です。

成長期にある業界特有の転職事情

職域が広がっている

理学療法士は戦後に制度化された比較的若い業界です。

そして21世紀に入り急速な高齢化社会に合わせて、業界としての広がりがあります。

そのため理学療法士を求める新しい事業が増えています。

例えば介護業界では訪問リハビリ関連の事業が急速に広まっています。

また比較的高い給料を提示するため高収入を求める理学療法士たちが転職するケースが多くなっています。

整形外科やリハビリテーション科の医師が開業し、理学療法士を集めるケースも増えています。

またスポーツクラブなどでもインストラクターとして理学療法士を求め始めています。

こういった事情もこれまで病院に勤めている理学療法士の高い離職率を作り出している理由になっています。

筆者の体験として

筆者は理学療法士として18年以上仕事をしています。

国家資格取得後、病院での勤務を10年以上続けていました。

その中で介護業界からスカウトを受けた経験があります。

整形外科クリニックでリハビリ室の立ち上げと運営のスカウトを受け、現在勤務中です。

その他、スカウトを受けてスポーツクラブでの体操教室や会社員対象の腰痛対策指導のアルバイトをしています。

そしてこういった執筆活動も行っています。

筆者が副業として行っている業務を本業として転職している人も多数います。

これらの仕事は理学療法士業界では近年広がっている業務なのです。

理学療法士の離職率が高い理由

理学療法士は大企業の総合職と違い転職することで経験値を上げようとする人います。

業界内の成長率の高さが、職域を広げ、理学療法士が転職を促しています。

こうした理由が理学療法士の高い離職率を作り出しているのです。

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