理学療法士協会の保険に入った方がいい?

理学療法士協会に入会すると、会員向けの保険への加入を勧められることがあります。

万が一の事態になった時に保険に加入すべきなのか。

それともそこまでの心配をする必要が無いのか。

そして実際に補償されるのはどの程度なのか。

この記事では理学療法士協会の会員が加入できる保険について解説します。

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理学療法士協会の保険は2段階に分かれています

理学療法士協会の会員向けの保険とは「理学療法士賠償責任保険」といいます。

その仕組みは会員が理学療法に関する業務を行っているときに起きてしまった事故による損害に対して保険金を支払うものです。

理学療法士協会ではこの保険を2段階に分けることで会員に自己選択できるようにしています。

会員全員が加入している保険

まず、理学療法士協会の会員になると全員が自動加入される保険があります。

保険期間は1年間の定期保険で、保険金は1事故につき最大300万円です。

補償対象となるのは身体への傷害のみになります。

理学療法士協会が保険料を負担しているので、会員は追加料金を払う必要はありません。

任意で加入できる保険

さらに追加の保険料を支払うことで「上乗せ補償プラン」と呼ばれるものがあります。

1年間の保険期間で1事故の身体障害に対して1億円まで、契約期間中最大3億円まで補償されます。

身体障害以外にも、財物の損壊、初期対応の費用、そして人格権の侵害に対する補償もされます。

(人格権の侵害とは業務中に患者様や利用者様に不用意な発言をしたために名誉棄損の訴えを起こされるようなケースです)

さらに会員の日常生活での事故による身体や財物への補償も行われます。

追加料金は年間3500円です。(2018年度加入者)

保険に加入する必要性

このように理学療法士協会の保険では手厚い補償が行われています。

しかし本当に加入すべきものなのか疑問が残るかもしれません。

そこで理学療法士協会の保険がこれまでの保険とどのような違いがあるのかを説明します。

勤務先が加入している保険との違い

理学療法士の多くは医療機関や介護施設の従業員にて勤務しています。

ほとんどの職場で施設向けの保険に加入し患者様との事故やトラブルに備えています。

ただし理学療法士個人の過失の割合が高い場合、職場の保険では不十分な場合があります。

理学療法士協会の保険は加入した会員個人の責任に対して補償が行われます。

施設を離れて活躍する理学療法士

近年は勤務先を離れて健康増進目的で理学療法を実施される理学療法士が増えています。

理学療法士協会の保険ではこのような業務での事故に対しても補償の対象にしています。

これからの理学療法士の働き方に合わせた保険

理学療法士協会の保険は会員の業務上や日常生活での事故による相手の損害に対して補償が行われます。

任意の保険にまで加入すれば最大3億円の補償が受けられます。

勤務先が加入している保険ではカバーしきれない理学療法士個人への責任に対してカバーすることができます。

施設を飛び出して活躍する理学療法士にも補償がカバーされています。

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